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ピース自作大作戦(5)

自作ピースの重要部分が「彩色」です。

前回は「色鉛筆」によるお絵描きでしたので、ある程度似ていれば良いという感じでした。

しかし、もっと簡単で確実な方法がある!と思ってらっしゃる方も多いことでしょう。そうです、現在はコピー機が発達していて、コンビニなどでも簡単に取ることができますね。

また、家庭用プリンターの品質も上がっています。スキャナーやコピー機としての機能を持ち合わせている複合機が当たり前になり、家でも簡単にコピーできる時代になりました。

ということで、コピーを取ればより近い色合いのピースが作成できそうです。

ピース自作

絵柄はパッケージに印刷されていますので、それをコピーすれば良いことになります。ただし、原寸コピーでは大きさが違いますので、比率を調べて倍率を出します。

 パッケージ上の絵柄寸法=198mm(ヨコ)
 実際の完成寸法=476mm(ヨコ)

 476 ÷ 198 = 2.40

ピース自作

拡大率240%にてカラーコピーをとりました。

ピース自作

ピース自作

とったカラーコピーに不足ピース部分を合わせて型を描きます。この場合もできるだけ細い線で型取ります。型取ったら切り抜きです。

ピース自作

ピース自作

今回はコピー用紙一枚ですので、カッターで大ざっぱに切り取って細部を調整すれば簡単です。

一方、先に作っておいたピースも印刷部分はコーティングがされていて接着に不向きですので、印刷部分の薄い一枚をはぎ取ります。

ピース自作

カッターやピンセットを使い、印刷部分をはがしていきます。

ピース自作

グレーの粗めの紙が出てくれば準備OKです。

ピース自作

次に、木工用ボンドで貼り付ける作業に移ります。

ピース自作

ピース自作

グレーのピース全体にボンドを塗り、ボンドを塗ったらピースを一旦周辺のピースにハメて
切り抜いたコピー用紙のピースを乗せます。

ピース自作

ボンドが乾く前でしたら微調整ができますので、周辺のピースとすき間に気をつけて貼り合わせます。

ピース自作

そして、乾けば完成です。

ピース自作

上のピースが「色鉛筆」で彩色。下のピースが「コピー」によるものです。

「色鉛筆」の時よりは「コピー」の方が元のピースに非常に近い感じに仕上がりました。

見た目の違いは本物のピースがコーティング(すべすべ)しているのに対してコピーの方はつや消しと言いますか、若干マット調になっている感じではあります。

でも、光線の加減や見る角度でわかる程度。言われてみれば、という感じには仕上がったと思います。

ピース自作

ということで、すべてのピースがハマり完成しました!
メデタシ、メデタシ。

ジグソーパズル×ランド

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ピース自作大作戦(4)

ピースの自作に関しては大きなポイントが二つあります。

・不足部分を埋めるピースの形を作ること。
・彩色をして周囲のピースと馴染ませること。

基本的に不足しているピースと同じ物はできないのですが、見た目では判らないぐらいのものはできるわけです。

ピース自作

前回は、厚紙(「工作用紙」)でピースを成形し、「色鉛筆」で彩色しましたので、今回は別の方法を試したいと思います。

ピースの成形が少し面倒でしたので、今回はもう少し簡単な方法がないか考えました。

基本的にはピースは紙で出来ていますが、加工するのはたいへんですね。中でも凸部分の加工が難しいところでしょう。

そこで、もし不要なピースがあったら・・・ということでの例です。

ピース自作

何度もジグソーパズルを組んだ方であれば、要らないピースがあるでしょう。そんなピースがあれば利用するのが手っ取り早い方法です。

ピース自作

ピース自作

まず、不足部分のピースの形と比較的似ているピースを探します。もちろん、ピッタリはまれば良いのですが、だいたいで問題ありません。ポイントは、凸部分は無関係に、凹部分が似ているものを探すことです。

ピース自作

凸部分は、切り取ってしまい、後からボンドで取り付けることができますので、凸部分を除いた四角い部分がだいたい合っていれば使えます。

ピース自作

多少加工して凸部分を除いたピースがハマることを確認します。

ピース自作

ピース自作

ピース自作

カットしておいた凸部分のズレを補正しつつボンドで貼り付けます。

ピース自作

ピースがハマったら固まるまで待ちます。

ピース自作

多少すき間が目立つ部分もありますが、今回の方法では気にせずに進めます。

次は、「彩色」に移ります。

ジグソーパズル×ランド

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ピース自作大作戦(3)

ピースに「色」をつける方法はいくつかあると思います。

「水彩絵の具」、「クレヨン」、「色鉛筆」、「カラーペン」などなど。

いろいろと試してみましたが・・・

「油性」、「水性」にしろ「ペン」は滲んでしまったり、ボテっとしてしまい細かい彩色には向きません。「クレヨン」は荒くなってしまいますし、「水彩絵の具」も細かいディテールは無理ですね。

ピース自作

試した結果、「色鉛筆」が比較的細かく描け、重ね塗りもでき、再現性が高いことがわかりました。

ピース自作

色を塗るときの基本は、「薄い色」、「淡い色」から始めることですね。
最初から色を合わせようとしてもなかなか上手くいきません。

今回で言えば、「黄色」や「クリーム色」を下地に塗る感じでしょうか。

ピース自作

そして、だんだんと濃いめの色を乗せていくことで見た目の色を合わせていきます。

ピース自作

細かいところはパッケージの絵柄で確認しながら描いていきます。

ピース自作

なかなかそっくりには描けないのですが、見比べながら濃いめの色を描いて微調整。

ピース自作

印刷物と「色鉛筆」の違いは残りますが、ある程度のところで納得することにします。

ピース自作

最後に本体にハメて完成です。
たぶん、言われなければわからないぐらいにはできていると思います。

「この中に1ピースだけ自作したものがあります。どれでしょう?」

見てくれる人に問題を出して楽しみましょう(笑)!

ジグソーパズル×ランド

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ピース自作大作戦(2)

ピース自作

型どったピースを切り抜く作業に移ります。

気をつけなければいけないのは、一気にカットしようとしないこと。合紙になっていますので、一度や二度では切れない厚みです。根気よく少しずつ進めることにします。

ピース自作

最初は外側の輪郭、比較的直線に近い部分にカッターを入れます。何度も何度も少しずつ力を入れて溝を深くしていきます。無理に力を入れますとカッターの刃が欠けてしまう危険もありますので、無理せずにキツイ部分は一旦刃を抜いてやり直す余裕を持って行います。

ピース自作

ピースの輪郭に沿って刃を入れ、ピースの凸凹部分、丸まった部分は丸刀を使って少しずつ押切ります。

ピース自作

ピースの輪郭の外側の周囲にも刃を入れて、外側をブロックにして剥がし取る感じにします。

ピース自作

ピンセットなどを利用して、一枚ずつはぎ取るようにすると比較的簡単にできます。ここはあせらずゆっくり進めていきます。

ピース自作

ピース自作

周囲を取り終わればとりあえず白いピースが完成です。

ピース自作

ひとまずハメてみて調整します。多少の隙間はご愛嬌。遠めに見ればほとんど気にならないレベルにはなると思います。

ピース自作

裏から見ますとピッタリとはいきませんが、まあまあといったところでしょうか。

ピース自作

今回は若干厚かったので薄く調整しました。合紙している紙を薄く一枚ずつ剥ぐことで厚みの調整が簡単にできます。

ピース自作

ということで、ひとまず完成。まあ、このままでも良いとも言えますが、白いピースのままではやはり気になりますかね。

あとは「色」をどうするか・・・

ジグソーパズル×ランド

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外国製のジグソーパズル(3)

腕の部分や胸の部分が次第に埋まってくると、残る青い部分は「帽子」ということになります。

Femme au chapeau bleu,1944

Femme au chapeau bleu,1944

中盤を過ぎると、スムーズに組めていた個所も少なくなりました。
ハッキリとわかるラインや対象となる箇所が減り、背景の「茶色」部分が残ることに・・・

Femme au chapeau bleu,1944

Femme au chapeau bleu,1944

この背景部分では組み違いやすいヶ所が随所にありました。色がほぼ同じですので、ピースの形で判断しなければなりませんが、裏から見てもなかなか判別しづらい点もありました。

日本製に比べて組み違いがやや多いという印象ではあります。ただし、粗悪とまでは言えないレベルという感じ。フィット感はまったく問題ありません。

慣れていないとかなり組み違いにより進まないことにもなりかねませんが、とにかく、じっくり見極めて組み直しながら進めれば大丈夫でしょう。

Femme au chapeau bleu,1944

Femme au chapeau bleu,1944

ということで組み終わりました。

Femme au chapeau bleu,1944

所要時間は約13時間。同様の日本製絵画作品に比べますと若干時間がかかった印象です。

と、言いたいところですが・・・

Femme au chapeau bleu,1944

1ピースが足りない事態に・・・

いろいろ探してみましたが、見つかりませんでした。外国製だからということではなく、もらい物ということでもありますからね。仕方ないということでしょうか。嗚呼!

それでも、あきらめきれないのが人情ではありますね。
ということで、「不足ピース」についてはあらためて!

ジグソーパズル×ランド

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外国製のジグソーパズル(2)

Femme au chapeau bleu,1944

今回のジグソーパズルは『RICORDAI ARTE』製。調べますとイタリア(ミラノ)の会社のようです。
まあ、一見して外国製だからといって日本製との違いはほとんどありませんかね。

で、完成したら飾ることも考えてフレームも頼んでおくことにします。

Femme au chapeau bleu,1944

パッケージの表示を見ますと[476×652mm]。日本製とはサイズが異なりますので、国内に既製品の専用フレームはありませんね。

ちなみに、特別サイズの「特注フレーム」を頼む時の注意があります。

★もし、先に組み上げて「のり付け」していましたら、実寸を測定してください。

これは、稀れにのりがピースとピースの隙間を押し拡げてしまい、表示サイズよりも大きくなっている場合があるからです。

ただ、フレームにも余裕があります(2〜3ミリ程度までは問題ありません)ので、通常はパッケージの表示サイズでよいでしょう。

★そして、海外製品に「専用のり」は付属していませんので、「のり付け」する場合は「専用のり」も一緒にたのみましょう。

 ・フレームの説明へ
 ・特注フレームお見積もりへ
 ・専用のり

では、「組み立てマット」の上で組んでみます。

Femme au chapeau bleu,1944

組み始めの基本は種分け。まず、フチにあたる直線でカットされたピースを分け組み上げます。
[25ピース×40ピース=1000ピース]ということがわかりました。

Femme au chapeau bleu,1944

次に、「顔」や「手」といった「白っぽい」部分が分けやすくかったので先に組んでみました。

Femme au chapeau bleu,1944

そして、洋服の部分が非常に特徴的でした。「青地」に「赤のストライプ」が目立つピースでした。
また、「腕」の部分が「青っぽく」、また「胸」の下部分は「あずき色」と比較的わかりやすい感じでした。

ここまで組んで感じたこと・・・

以前は、欧米の製品はボール紙の質が悪く粉状にボロボロ落ちるものもありましたが、このジグソーパズルの品質は日本の物とほとんど変わりません。ピースとピースのフィット感もまずまずです。

それから、ほとんど気にはなりませんが、多少間違って入ってしまうピースが目立ちますかね。中には、ほとんど一緒の形状の組み合わせが何ヶ所かあるということです。それも、非常に近い箇所(一つ隣りのピースとほぼ同じ)ということもあって、色が同じでなかなか組み違いに気付かないことも。

まあ、それでも絵柄がハッキリしていますので、まずまずスムーズに組み進めました。

つづく・・・

ジグソーパズル×ランド

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外国製のジグソーパズル(1)

今回は外国製ジグソーパズルに挑戦してみます。

ジグソーパズルは、もともとヨーロッパ(1760年頃のイギリス)で生まれたものですので、我が国が後進国でした。当初は輸入ものに頼っていましたが、国産で製造が始まると独自の進化を遂げます。

欧米では繰り返し組んで遊ぶ娯楽として普及していましたが、日本では一度組みあげたものはきれいに飾っておきたいという要望が増えました。そのために専用のパネルフレームが開発されました。

現在、我が国ではパズルとパネルをセットで購入するのが当たり前になっていますが・・・

海外では飾る習慣がほとんどありませんので、以下の点が我が国と違います。

・組み上げたパズルを固める「専用のり」は入っていない。
・飾るための「専用フレーム」が無い。

つまり、外国製はパズルのみで売られているということです。
そこで、飾るためには「専用のり」と「フレーム」は別途注文する必要があります。

「専用のり」も特別サイズの「特注フレーム」も購入できますので、必要な方はご利用ください。

さて、頂きものではありますが外国製パズルが手に入りましたので組んでみることにします。

Femme au chapeau bleu,1944

今回挑戦したのは、ピカソの「Femme au chapeau bleu,1944」という作品のパズル。1000ピースでサイズが476×652mm。日本製の一般的な1000ピースに比べやや小ぶり。色合いもハッキリしていて比較的組みやすい感じでしょうか。

次回は簡単にレポートしてみます。

ジグソーパズル×ランド

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ジグソーパズル組み立てマット

ジグソーパズル用組み立てマット

ジグソーパズルを組む場所は机やテーブルの上が一般的です。
しかし、長時間の作業で同じ場所を独占し続けるのは困りますね。

そんな時に活躍してくれるのが「組み立てマット」です。

ジグソーパズル用組み立てマット

ジグソーパズル用組み立てマット

ジグソーパズルを組んでいる途中の状態を、くずさずにキープしたまま片づけられる優れもの。

ジグソーパズル用組み立てマット

ジグソーパズル用組み立てマット

仕様は簡単で、フェルト生地のシートの上で組んだパズルを、そのまま円筒形の紙筒で巻き取りベルトで止めるだけ。立て掛けられますので、場所もとらずに収納できます。

ジグソーパズル用組み立てマット

これで自由な時間にいつでもどこでも楽しめますね。

※写真の仕様は現在の物と一部異なります。
 現在は、「糊付け用シート」(パズルサイズ表付き)が付属してより便利になっています。

ジグソーパズル×ランド

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ジグソーパズルの糊の塗り方

組み上がったジグソーパズルを飾る場合には、くずれないように糊付けして固めるのが一般的です。

ジグソーパズル糊

通常のジグソーパズルには「のり」が付属していますので、それを使えば簡単です。

ジグソーパズル糊

「のり」無しのパズルもありますので、その場合は別途「専用のり」をご利用ください。

今回は、初めてで「のり」の塗り方がわからないという人もいますので、簡単に説明したいと思います。

・「のり」は表面(印刷面)に塗る。
・ピースとピースの溝に入るようにまんべんなく塗る。
・力を入れずに全体に薄く伸ばすように塗る。
・塗り終わったら、歪みや・隙間を外側から整えて修正。
・数時間から一昼夜乾かす(季節や湿度によって変わります)。
・乾くとキレイな透明になる。

ジグソーパズル「専用のり」は、ピースの溝に入り込んで固めてしまう仕様です。
同梱の「ヘラ」や「スポンジ」(無ければ厚紙)などで薄く伸ばすように塗ればOK。

のりを強く押し付けるように塗ると、余計な歪みや隙間の原因になりますので、注意してください。全体に見て歪みや隙間があれば外側から詰めて修正し、あとは乾かすだけです。

だいたい3〜4時間程度で乾く場合もありますが、温度や湿度などによっても変わります。
安全を期して一昼夜おけば良いでしょう。

乾くときれいな透明になりますので、安心して表面に塗ることができます。

百聞は一見に如かず。
動画をアップしましたので、ご参考までに!

ジグソーパズル×ランド

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ジグソーパズルを組む(5)

いよいよ佳境に入ります。

ツリーバー

残されたピースを見ますと、葉の生い茂った部分ばかり。若干隙間から青空部分も見えますが、ほとんど位置を確定することは出来ません。ここでかなりの時間ピースと睨めっこが続きました。

絵柄や色ではどうしても判断出来ない場合。そんな時にはピース形状が判断材料になります。

ツリーバー

ここで出来るのは、通常の凹凸ピース(カタカナのキ型と呼ぶこともあります)ではない特殊な変型ピースを選び出すことです。

組み進む途中で必ず特徴的なピースしかハマらないケースが出てきますので、そこで分けておいた変型ピースから該当個所が推理できます。

ツリーバー

組進めますと、かなりの確立でこの変型ピースが必要な部分が出現します。あとは、凹凸の角度や大きさなどもよく見ながら根気よくハメて行きます。

ツリーバー

ツリーバー

最初は途方に暮れそうになりつつも、少しずつハマるようになればしめたもの。次第に樹木の葉が生い茂って来ました。

ツリーバー

そして、いよいよ終わりが見えて来ました。

ツリーバー

ツリーバー

最後の1ピースをハメて完成です。

ツリーバー

所要時間は約7時間。
通常の300ピース数よりは時間を要した感じです。

お疲れさまでした。

ジグソーパズル×ランド